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シーリングスタンプのスプーンの洗い方は?煤の取り方や道具の手入れ方法を紹介

シーリングスタンプのスプーンの洗い方は?煤の取り方や道具の手入れ方法を紹介
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色とりどりのワックスを溶かして、スプーンから垂らしてメルヘンな文様の印で封をするシーリングスタンプ。

おとぎ話に出てくるようなかわいらしさに惹かれ、道具一式をそろえてシーリングスタンプに挑戦し始めた方が多いのではないでしょうか。

しかしいざやってみると参考にした動画や画像のようにうまくいかず、道具の使い方や洗い方に困惑してしまいますよね。

せっかくかわいい色を調合できたのに、お手入れ不足で押してみるとスプーンについた煤で黒くなってしまうと気分が下がってしまいます。

道具がひどく汚れてしまったけど洗い方が分からず、煤がついたまま手入れをせず諦めてしまった方はこの記事を読んで再チャレンジしてくれると嬉しいです。

 

シーリングスタンプのスプーンの洗い方は?

シーリングスタンプのスプーンは、使用後のワックスや煤ですぐ汚れてしまいます。

残った色と新しく用意した色が混ざってしまったり煤で周りが黒くなることがあるため、キレイにしましょう。

使い終わった後に正しく手入れすることによって、長くキレイに使い続けることができます。

ワックスが溶けているうちにふき取る …溶け残りを熱に強い板の上などにすべて出してから、キッチンペーパーで底をふき取ります。(ティッシュでも可能です)

スプーンはまだ熱くやけどの恐れがあるため、厚手のキッチンペーパーが望ましいです。

作業机や衣服、手紙やワックスに煤が飛ばないように気を付けて優しく包むようにしながらふき取りましょう。

二度ふきをして乾燥させる …仕上げにウェットティッシュでふいて水分をしっかり乾かすとキレイになります。

ここまでキレイにすれば、別の色を使って美しい押印をすることが可能です。

 

シーリングスタンプのスプーンについたワックスが固まったときの掃除方法

シーリングスタンプを使ったあとのワックスをそのまま放置したら、冷えて固まってしまいます。

こうなってしまった時はなかなか簡単にとることができませんので、掃除方法を2種類ご紹介いたします。

①乾いたまま先が固いもので削って取る

爪でカリカリと削ることが可能ですが、爪が割れるおそれがあるのでお気を付けください。

小型のスクレーパー、カッターなど硬いものを使う際はスプーン自体に擦れキズがついてしまう原因になることもあります。

②もう一度火にかけて溶けるのを待つ

溶けるまで時間がかかりますが、火を使うので目を離さないようにしましょう。

ワックスが溶けたらキッチンペーパーでしっかりふき取って乾かせばキレイになります。

 

シーリングスタンプのスプーンの煤の取り方や道具の手入れ方法を紹介

シーリングスタンプのスプーンには、時間がたつと煤が付着してしまいます。

この煤をそのままにしておくと刻印に混ざって黒くなってしまったり、周りの道具にも煤が付着してお掃除が大変です。

ここでは煤を取り除く方法と、シーリングスタンプの道具全体の手入れ方法を紹介します。

使う道具はハンドメイド専門店だけではなく100円均一や通販でも簡単に手に入れることができます。

スープを飲むとき用の丸いスプーンをシーリングスタンプ用に使っている方も多くいらっしゃるようですよ。

大理石プレートでワックスを冷却している方が多いですが、熱に強いものであればシリコンコースターなどでも代用できます。

一つ一つ大切に取り扱っていれば長く使うことができますし、愛着がわいて使うのが楽しくなっていきます。

 

シーリングスタンプのスプーンの煤の取り方

火であぶるのでスプーンに煤がついてしまうのは仕方ないですが、ついたままにしておくのは嫌ですよね。

解決方法を調べると、家にあるものでシーリングスタンプのスプーンの煤が取れるという内容をいくつか見つけました。

  1. 鍋用のクレンザー
  2. アルミホイル
  3. 重曹
  4. 金属磨きの「ピカール」

すべて煤を取る行為専用の商品ではないので、確実に効果を保証できませんが理解した上でお試しください。

また、スプーンに付いた煤を取るタイミングにも気を付ける必要があります。

汚れが気になって衝動的にサッとふき取ると、手に付いた煤がほかの道具や完成した刻印を汚してしまう危険性があります。

まずは落ち着いて作業机の上を整頓して、新聞紙などを敷いて汚れても大丈夫な状態にしてからふき取りましょう。

 

シーリングスタンプのスプーンの煤を防ぐ方法

使用する道具を工夫することによって付着する煤を軽減することもできます。

①溶かす道具を変えてみる

シーリングワックスを溶かす方法はロウソクだけではありません。

趣味にかける予算に余裕がある方は、溶かすための道具をアップグレードしてみてはいかがでしょうか。

  • アルコールランプ
  • 電気炉
  • シーリングワックス専用バーナー
  • 持ち手の長いライター

バーナーは煤が発生しにくく、アルコールランプは溶けるまでの時間が短いです。

電気炉は火ではなく熱伝導なので、お子様と一緒にシーリングスタンプを楽しむ方にオススメです。

自室で趣味を楽しむため火を使うこと自体のハードルが高いという方も、これならチャレンジできるのではないでしょうか。

火を使わないもののシーリングワックスを溶かすほどの高温になるため、電気炉も使用時は十分注意してください。

②ロウソクの芯をカットする

道具を買い替えたくない方は、ロウソクのままでもこちらの方法で煤を軽減できます。

ロウソクの芯を長いまま使用すると、火が強いのでスプーンの裏に煤が出やすいのです。

使用環境によって燃え方も変わりますので、まずワックスや火の様子を見てから長さを調節してみましょう。

 

シーリングスタンプの道具の手入れ方法

・シーリングスタンプを使ったあとの確認 …火を使うハンドメイド作品なので、片付けの際も軍手などを使用してやけどにお気を付けください。

ワックスを溶かしたあとのスプーンは熱いうちにティッシュや不要な布などで拭き取るとキレイになります。

片付けが終わったあとにもう一度作業机を見まわして、火が完全に消えていることを確認してください。

スタンプヘッドの手入れ方法 …水でといた重曹を指に乗せ、刻印の汚れを落としていきます。

重曹に含まれる成分がサビや黒ずみを防ぎ、キレイな状態を保つことができます。

汚れが取れたら水洗いし、ふき取り後はよく乾かしてください。

・保管の注意 …シーリングスタンプの道具にホコリなどが付着しないよう、きちんと保管することも重要です。

100円均一で販売しているマルチケースに入れて保管するか、清潔な場所に保管してホコリや汚れから道具を守ってください。

 

まとめ

以上の記事でシーリングスタンプのスプーンの洗い方や煤の取り方を紹介いたしました。

スプーンだけではなくほかの道具も、使い方によって煤を軽減できるためいろいろ試してみてください。

シーリングスタンプはショート動画やSNSで人気のハンドメイドですので、キレイな刻印ができれば周りから高い評価を得ることができます。

見てくれた方の悩み解消のお手伝いができていれば嬉しいです。

丁寧な手入れを続けることが、幻想的なシーリングスタンプの刻印を長く楽しむ秘訣です。

定期的なメンテナンスを怠らず、正しい洗い方で道具を大切にしていれば劣化を防ぐことができます。

こちらで紹介した手入れを参考にして、引き続きシーリングスタンプをお楽しみください。

 

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